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お話作りについて



タイトルロゴを作っていただきました。


カッコいい……!✨イメージ通りに作っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです。





明朝体の縦線が太くて横線が細いコントラストが昔からすごく好きなんですけど、使いどころが限られるような気がしていて。




落ち着きがあって、でもどこか緊張感みたいなものもあって

うまく言えないんですけど、「静かな力強さ」みたいな雰囲気を感じますね。


文学作品の表紙とか新聞とか、冠婚葬祭とか

「ちゃんとした場所」で使われる理由がなんとなく分かる気がします。





真面目さや重みみたいな、

そういう空気を纏わせてくれるフォントだなと…





作品のタイトルロゴが完成して、ようやく「始まるんだな~」って気持ちにもなれました。


タイトルは「昔日モラトリアム」です。



冬に描き始めるとどうしても鬱っぽくなってしまうので、今回は冷房を効かせた部屋でskebや「じゆうちょう」の制作の合間を縫って少しずつネームに向き合っています。



やっぱりすごくエネルギーを使う作品です。(自分で描きたくて描いてるんですけど。。)





明るいテーマではないし、常にどこか内省的な作業になってしまうからです🫠







タイトルのとおり、これは“昔”と“モラトリアム”の話です。


これだけ関係が進んでしまっているからこそ過去に触れる必要があって、休憩中はふたりの選ばなかった選択肢を想像するような時間が続いています。



ちょっと気持ち悪いと思われるかもしれないんですけど、


2人を描くときは登場人物とかキャラクターっていうより、

僕にとってはもう完全に「一人の人間」という認識なんです。



彼らの名前を打ち込む時もネームに台詞を打ち込む時も、

なんなら何気なく妄想する時も「キャラ」っていう感覚で接してなくて、


ちゃんと生きていて悩んでいて、こっちがどう描くかじゃなくて

あっちがどう生きるかを見せてもらってる、という感じに近いのかも……。(?)




また書きながら頭を整理してます。




台詞を考える時も、

「こういう性格のキャラはこんなセリフを言いそう」じゃなくて、

「この人は今何を言いたいんだろう?」という感じで

本当に一人の人として扱ってしまってるところがあります。



こういう話をするとなんか浸ってるというか自分に酔ってるというか、


もしかしたらこれ読みながら「うわ、こういう作り方してんのか…」って思われるかもしれないけど



でもそれくらいの距離感で描かないと僕の場合は描けないです。🥹




「創作」っていう言葉の中?にいるくせに、

どこかでこれは自分が頭の中で作ったものなんだと分かっていながらも、もし本当にどこかで生きていたら……みたいな感覚で接してしまうところがあって




もちろん全部が妄想で想像なんですけど




でもその人がどこかの町の、どこかの学校の教室に本当に座ってるような気がしてしまうという……


そういう感覚でずっと描いてるし、これからも変わらないんだと思います。




◆


日常の中でふとした時に、

「あ、こういう構図が見たいな」とか、

「このシーン、灯だったらこう言うんじゃないか」とか、

断片的に頭の中に浮かんでくることが結構あります。


だから「アドリブです!」みたいな言い方もちょっと違う気がしてて

完全にゼロからっていうと語弊があるかもしれないけど、

漫画を作る際はちゃんとした「プロット」みたいなものは立てていません。



プロットは「知恵と輪」で交換した漫画の設計図のことですね。




ほんとにマジでゼロの状態から、

いきなりネームに入って描き始めることがほとんどなのです。



実は知恵と輪の時もプロットの作り方を忘れていました。

テキストで起承転結を書き起こしたのは学生の時以来です。




自分の描く漫画の大半は、自分の中にぼんやり浮かんでいるシーンを

「これってこういうこと?」って訊いてもらうような感覚で、

少しずつ形にしていく感じです。


言葉にすると変かもしれないけど、

こっちが描くというより向こうから「描かせてもらってる」ような、、そんな感覚に近いです。

伝わってますか?コレ



その場で

「次、この人は何を言うだろう?」

「これ言われたらどんな気持ちなんだろう?」

と自分が話の中に入り込むような気持ちで、一緒にその場に立ち会って台詞を拾っていくように描いています。

「フリータイム」の時にも似たような話をした気がするな…





言葉がすぐに出てこない場面もあります。





でもそれは「彼ら自身も考えている時間なのでは?」と思うので、

「言葉が見つからない」っていう沈黙も、全部お話の一部として考えてます。





あと、描きながらこちらが試されているような気持ちになる瞬間もあります。



こちらが勝手に動かすのではなく、

彼らの呼吸に合わせて、間を読みながら物語を進めていくというか……。

ネームを描く時は、毎回舞台の袖から彼らを見守っているような気分です。



セリフも表情も構図もちゃんと彼らの中から出てきたものかどうか、

全部「彼らが生きていれば自然とこうなるよね」ってところに辿り着けた時に、ようやくページが進んでいくという…そんな作業です。


前に「僕がカメラを回して二人を撮っている」って表現をしたことがあるんですけど、今はどちらかというとさっきの「袖から見ている」っていう表現の方がしっくりきてます。



主役は完全に彼らで、僕はそれをエロい目だったりシリアスな顔でジロジロ見つめて書き起こしていく。




だからもし読んでもらえるなら、そっと見守るような気持ちでページをめくってもらえたら嬉しいですね。。。






気付いたら書き始めてから2時間経ってました。ひえ……。





何書いてるんだコイツって途中で我に返りそうになりましたが…


でもなんかどこかでちゃんと吐き出しておきたかったんだと思います。🙄



相変わらずまとまりのない文章になってしまったけど

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。


こういう作家の内面の話ってどこまで書き綴っていいのかいつも迷うんですが(興味関心がある人がいるのか分からない)

節目節目に「今の僕はこうです!」っていうのをちゃんと書き留めておきたいなと思ったので……


今回は〆切を決めていません。

いつ完成するか分からないんですが(今年中かもしれないし、来年になるかもしれない)その間に既刊を読み返したり、次はどんな話かなーとか、いろいろ想像してくれたりしたら嬉しいです。




上半期の記事並みに長くなってしまったような気がするので今回はこの辺で。




一息ついたらもう少しネームを進めようと思います。

何ページになるかな……。






今日はJケ8らしいですね!


ぼいパレのスペースに創作市のクリアファイルがあるらしいのでぜひぜひ……

参加される方は目いっぱい楽しんできてください😌






おつかれさまでした。




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2025年7月5日

オソウザイヤ



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Comments

お疲れ様です✨

元元卖汤圆


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